MacOSX_Eric4の導入記録

かなり、苦労しましたが、導入できたのでその記録。あんまり日本では使ってる人いないのかな?
情報がかなり少なくていろいろつまった。。。orz

Pythonでコード書くには、かなり高機能で良い印象を持っています。
サイト見ての判断なので、なんともいえませんが。。。:- )

ちなみにPythonMacPortsではなく、標準のインストーラー使っています。
いろいろ行ったりきたりしたので、手順間違えているかも。。。

1.Qtのインストール
まずは、Qtのインストール。この手順が必要かは不明。
http://www.qtsoftware.com/downloads
からLGPLMac用のSDKダウンロードしてインストールしました。

2.SIPのインストール
PyQtのインストールに必要なので、SIPをインストール。
http://www.riverbankcomputing.co.uk/software/sip/download
でSnapShot版をダウンロードしました。
(最新のPyQtを使おうと思うと、latestはダメだったので。。。)

解凍したディレクトリにcdして、

python configure.py

を実行すると、makeファイルが作成されます。
その後、

make
sudo make install

でインストール完了。

3. PyQt4のインストール
easy_installでインストールしようとすると、エラーが出たので、ソースコンパイルでインストールしました。
http://www.riverbankcomputing.co.uk/software/pyqt/download
でこちらもsnapshotをダウンロード。

こちらもSIPインストール同様に、解凍したディレクトリにcdして、

python configure.py
make
sudo make install

で入ります。Qtのライセンス自分はYESで答えました。

4. Qscintilla2のインストール
ここが一番分からなかった。。。
http://www.riverbankcomputing.co.uk/software/qscintilla/download
で、Qscintilla2のsnapshotをダウンロード。

まずは、Qscintilla2をインストールしないといけないので、解凍したディレクトリにcdして、
さらに、今回はQt4でインストールしているので、

cd Qt4

で、Qscintillaそのものqmakeでインストールする。

qmake qscintilla.pro
make
sudo make install

その後に、Pythonバインディングモジュールをコンパイルインストールする必要があります。
解凍したディレクトリにcdして

cd Python

SIPとかと同様に、

python configure.py 
make
sudo make install

これで、下準備完了。

あとは、Ericのインストールの実施。

4. Ericのインストール
http://eric-ide.python-projects.org/eric4-download.html でダウンロードして、解凍したディレクトリにcdして

sudo python install.py

これで完了。ターミナルでeric4を打つと起動してきます。
この辺までに3日かかったダメな子です。。。

今までwxPythonでUI作ったけど、今後はPyQtにしていこうと思っているので、ちょうどいいかも。

使用感はもうすこし使ってから書きたいと思います。

追伸
間違えてないか最後にいろいろ調べていたら、欲しい情報が出てきた。。。orz
http://assorted-experience.blogspot.com/2008/09/installing-eric4.html
にすべてがまとまって載ってた。。。基本同じだから大丈夫かw